このたびホソヤコーポレーションでは、贅沢シリーズを使った適塩への取り組みの推奨を始めます。
日本人の平均寿命が年々延び、疾病や介護といった医療負担の増大が社会問題となる中、一生涯のうち、介護などの必要がなく、日常生活を支障なく過ごせる期間、いわゆる「健康寿命」への関心、意識が高まっています。
せっかく長生きできても病気や介護が必要になっては大変です。
お客様に安健美楽な商品をお届けすることを使命とするホソヤコーポレーションでは、お客様の健康で実りある将来づくりのお手伝いに努めてまいります。
「平均寿命」とは、生まれてからの平均余命のことです。
一方、一生涯のうち、介護などの必要がなく、日常生活を支障なく過ごせる期間を「健康寿命」と言います。
つまり、「平均寿命」と「健康寿命」の差の期間は、病気や寝たきりなど介護が必要な期間です。心豊かで実りある将来のためには、健康寿命を延ばすことが欠かせません。
厚生労働省によると、健康寿命を延ばすためには高齢者の寝たきりや認知症を減らすことが必要とされています。
食事や運動など、生活習慣の改善を心がけ、寝たきりの原因となる脳卒中や心疾患などのリスクを高めてしまう高血圧や肥満といった生活習慣病の発症、重症化の予防が大切です。(厚生労働省「健康日本21(二次)」より)
なかでも脳卒中の原因の一つである高血圧は、塩分の取りすぎに注意し、改善することで予防できることが広く知られています。
いきなりは難しくても、無理せずできる「適塩」から少しずつ取り組んでいきませんか?
適塩とは?
塩の取りすぎは高血圧の原因の一つとされていますが、塩は、食べ物の消化を助けたり、細胞を守ったり、体の状態を整えるなど、私たちの体の健康の維持のためにはなくてはならないものです。
食塩の過剰摂取、過度の減塩は控え、自分にあった適切な量の塩分を摂取すること、それが「適塩」です。
日本人の塩分摂取の目標量と現状
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、日本人の1日当たりの塩分摂取の目標量を男性7.5g未満、女性6.5g未満としています。
それに対し、令和元年の国民・健康栄養調査の結果では、実際の日本人の1日当たりの平均塩分摂取量は10.1gと大きく開きがあります。
日本人は日常的に塩分の過剰摂取状態にあるといえます。
でも…
1日3食として、1日当たりの塩分摂取の目標量をクリアしようとすると、毎食、1食当たりの塩分摂取量を2.16g程度に控えるようにしなければなりません。しかし、いきなり減らすのは難しいのではないでしょうか。
厚生労働省が令和元年の国民健康・栄養調査で、食塩摂取量の状況別に食習慣改善の意思を調査したところ、「関心はあるが改善するつもりはない」と回答した人の割合がもっとも高かったことからも、私たちの多くは減塩に対してのハードルが高いと感じていることがうかがえます。
まずは1食から始めよう適塩
毎食全てを適塩にしようとすると手間も時間も費用もかかります。ときには塩分の多い食事、食品を食べたいときもあります。
また、濃い味に慣れてしまっていると塩味を減らした食事は美味しくないと感じてしまうかもしれません。
だからといって、このまま何もせず、毎食、塩分の多い食事を繰り返していてはどうでしょうか。
塩分の高い食事をしたら、次の食事には適塩メニューを取り入れるなど、まずは1食だけでも塩分を意識することから適塩生活をスタートさせてみませんか?
塩分が低めの副菜と組み合わせれば、1食当たり塩分量を2.16g程度に控えた食卓も無理なく簡単に出来上がります。
もちろん食べすぎには注意してください。
お肉や野菜をたっぷりと使用し、その味をしっかりと感じていただけるホソヤコーポレーシの贅沢シリーズだからこそできる美味しい適塩生活。今日からでも始められます。ぜひお試しください。
お客様が毎日の暮らしの中で、美味しく、簡単に、無理なく適塩を実践できるよう、人気の贅沢シリーズを使った適塩メニューをご紹介します。
贅沢シリーズで美味しく、無理なく、まずは1食からの適塩生活、始めませんか?
(美味しいからといって、くれぐれも食べすぎには注意しましょう)